Songs and Colors

歌うように軽やかに、様々な色を身にまとって。

成長期

家族間の携帯の通話料がタダになって久しいですが…お陰様で、電話嫌いの私も以前より気軽に母へ電話するようになりました!

別に、電話代が気になって今まで電話しなかった訳じゃなく、ホントに電話したくなかっただけなんですけど、そういうハードルも何かのキッカケさえあれば、簡単に飛び越せるもんなんですねぇ(笑)
んで、地震があっただの、雷がヒドかっただの、雪が降っただの、暑くて死にそうだの…一緒に住んでいれば他愛無く話すであろう出来事を、携帯で話すようになった訳です☆

話してるといつも「最近、物騒なんだから気を付けなさいよ」と言われます。
素直な娘なら、そこで「分かった〜、ありがとう!」と答えるんでしょうが、私はいつも「気を付けようがないんだから、そんなこと言われても困る」と答えます(爆)
心にもないことは言いたくない、単なるオコチャマです(笑)

雷や地震があっても同じことを言われるので、まぁ母の常套句みたいなモンなんでしょうが、その度に私は「気を付けようがない」と返答してます…我ながら、律儀なヤツだ♪

そんな訳で先日「雷に打たれて死ぬよりも、誰かに殺される確率の方が高いかもよ?」という話になり、何でああいう事件が多発するのか…という、お決まりの母の嘆きを聞かされた訳ですが☆

少し母が成長したなと思ったのは、私が「良かったね〜、私も一歩間違えてたら同じことしてたのに」と言ったら、以前のように本気で喚かなくなったことです。
すかさず私が「ホントにあ〜ゆ〜事件を起こすヤツは、こんなこと言えないんだよ、私は言えるからやらないんだよ」と言うと、しみじみ「そうだよねぇ」と答えてました(笑)

そうか、自分の娘が同じ類の人間だったかもしれないと、少しは認められるようになったか(爆)

子供が過ちを犯すということは、そういう子供を育てた「親の責任」が問われる訳で…つまり「自分が責められる」という恐怖心から、この手の話題になるとキリキリしてたのか☆
そうした「理由」が分かってくると、単なる人間として親を見られるようになってくるらしく、今まで赦せなかったことが「仕方ないよね」と思えてくるから不思議なもんだ(爆)

人間、死ぬまで成長していけるモンなんですねぇ♪