陽のあたる坂道
今、ふと、何で赦せないのか分かったことがあった。
以前、ある人から「(私は母になったことがなくて)娘(のまま)だから分からないんだよ!」と言われたことがあった。
私にとっては、強烈な「拒絶」だった。
拒絶されたことはショックだったけど、その時は別に赦せないとは思わなかった。
その後に、私をまるで母か姉のように頼ってくる…多分、これが赦せなかったんだと思う。
もう友達でなくなってから何年経つか覚えてないけど、あの時の拒絶を忘れないでいるってことは、どういう意味があるんだろう?
その人に限らず、当たり前のように頼ってきてた何人かの人とは、同じ頃から付き合わなくなった。
単純に「嫌だったんだ」ということを自覚したから。
多分、その人のことが嫌だった訳じゃなくて、そうされることが嫌だったんだと思う。
でも、その人が変わるとは思えなかったから、自分を守るために離れた。
ただ、それだけなんだろう。
嫌われることは、哀しいけれど嫌じゃない。
だって、そこには「愛」が隠れてるもの。
でも、そんな愛を得るために、私は生きてる訳じゃない。
もっと明るい道を、私は歩きたい。
☆★☆本日のBGM:愛燦燦(池田ふみ)☆★☆