素面じゃ言えない人たち

今日は、最終納品日でした。　それ自体は淡々と終わってしまい、「まぁこんなものよね」という感じです。
定時後、業務の打ち上げと担当業務部の解散式と２名の送別会（壮行会？）が行われたのですが、何か私が辞める話も密かに伝えられていたらしく、みんなの前で「とりあえず一言」と立たされました(爆)　更にロクシタンのセットまでいただいてしまい、これから１ヵ月半どうすんだよ〜って感じです(笑)
案の定、酔いが回ってきた上司が私の隣にやって来て、いろいろ喋り始めました(笑)　予想してた展開なので別に驚きはしませんでしたが、何を言ってくるのか興味はありました。
まず、私が「辞める」と言った時は、驚きの余り「何も言えなかった」とのこと。　で、私が辞めるのは「イヤだけどダメって言えない」そうです。
ホントは、これから先も「いろんなことをやって欲しかった」と言ってましたが、具体的な「いろんなこと」については、結局分からずじまいでした。　恐らく構想はあるのでしょうが、実現には程遠い状態なのかもしれません(爆)
まぁ「就職活動が上手くいかなかったら、いつでも戻って来てください」と言われましたので、心の中で「勝った♪」とガッツポーズしてみたり(笑)　でも今までの経験上、すぐに裏切られるので、そのまま鵜呑みにしないでおくことにしますが。
私も１００％正しい訳ではなかったので、素直に「可愛げがなくて申し訳ありませんでした」と頭を下げてみました…因みに私は素面です♪　上司は気を良くしたのか、これまた素直に「確かに『この野郎！』と思ったことはあったけど、人間だから仕方ないよね」と答えました。　普段もこんな風に話せたら、いろいろと誤解せずに済んだのにねぇ(笑)
２次会のカラオケの帰り、所長が「今まで言いたかったんだけど、素面じゃ言えなかったので」と前口上を述べて、私のダイエットの成果を褒めてくださいました♪　エステ通いで訓練したので、とりあえず「ありがとうございまぁす♪」と微笑み返しができましたけど。
上司がカラオケの時に言ってましたけど…多分カウンセリングのウケウリだと思いますけど…人間は１日のうち１回でも「美味しい」「楽しい」「気持ちイイ」って思える瞬間がなきゃダメなんだそうです。　私はそれを「歌う」ことで発散しているから、ぜひ続けるべきだ、と強く言われました。　えぇ、それは本人が１番自覚していますとも(爆)
素面で素直になれない人たちは、お酒を飲むことでしか、その気分を味わえないんでしょうかねぇ…。