Songs and Colors

歌うように軽やかに、様々な色を身にまとって。

東京都現代美術館

お目当ては、トトロの森を描いた人「男鹿和雄展」だったのですが、常設展もなかなか素晴らしかったです♪
開館直後から約3時間…男鹿和雄展を堪能後、少しベンチに座って休んでから常設展に挑んだのですが、最初からノックアウト☆ いや〜、頭がどっかに持って行かれるかと思いました(爆)
奈良美智さん、アンディ・ウォーホル、ロスコ、会田誠さん…私でも知ってる名前がズラリ♪ 見た瞬間、これは○○だ!と分かる作品もあったので、伊達にあちこち見てた訳じゃないのね〜と、自分を褒めてあげました(笑)
中でも圧巻だったのは、岡本太郎明日の神話」…壁画です。 唯一、館内で写真撮影が許されてます。
今年、壁画の修復に関するテレビ番組を見て、その印象がまだキョーレツに残っていたので、何か感激もひとしお(泣) ベンチにホケ〜っと座り、頭の後ろがジンジンするのを感じながら、心ゆくまで堪能させていただきました。 作品の意味とか意図はさておき、作品から感じるモノだけで十分でした。
ふと、生前の岡本太郎さんを思い出し…あの頃は「単なる変な人」としか思えなかったけど、作品から溢れるエネルギーに圧倒され、自然に涙ぐんでいました(汗) あの人は、自分の中から出てくる「何か」を言葉にしようとして、既存の言葉では表現できなくて、ああいうパフォーマンスになってたのかなぁ? 素人ながら、そういうことを強く感じた次第です☆
結局、お昼も食べずに4時間いたので、その後の予定を変更せざるを得なくなり(笑) オススメされていたル・コルビジュエ展(森美術館)までは、行く気力がありませんでした〜。 今度サントリー美術館も含めて、六本木めぐりを企画しようかな(笑)
今回、なかなか行く機会がない美術館に行って大正解だったので、少しずつ守備範囲を広げていきたいですね〜♪