Songs and Colors

歌うように軽やかに、様々な色を身にまとって。

ずっと好きだったんだぜ

土曜日の夜、池田ふみちゃんのライブに行って来た。
2ヵ月ぶりなのに、お互いに「何か変わった」って分かるほど、あの3/11は無意識に私たちを蝕んでた。
「自粛」という名の「萎縮」モードにならって、ライブを中止することだってできたかもしれないのに、彼女はスイッチをオンに入れられないまま、それでもあの場所に立った…きっと、悩んだと思う。 彼女は言わなかったけど。
それでも、歌って良かったんじゃないだろうか。 それも「自分」であることには違いないのだから。 そうした想いをかかげて、私たちは歌っていくんだろう。
「生き様」なんてカッコイイことを言うつもりはないけど、やっぱり歌には「自分」が出てしまうものなのだ。 そして、そうじゃないと「歌」にはならないと思うのだ。
歌のセンセとも昔、そんな話をした覚えがある。 その時の私は、まだまだ何も分かっちゃいなかった。 まぁ、今も分かっちゃいないけどさ(笑)
歌うことは喜びでもあり、苦しみでもあり、哀しみでもあり、幸せでもある。 こんな想いをしてまで、なぜ私は歌いたいのか…実を言うと、よく分かってないことの方が多い(^^;
ただ言えることは、「歌うことが好き」だから…なんだと思う(^^)

☆★☆本日のBGM:カントリー・ロード(池田ふみ)☆★☆