草場一壽さんの工房に来ちゃいました
えぇと。
まさかホントにここへ来ることになろうとは…って、今でもビックリしてます^^;
何か一連の流れに乗せられたかのように、私は山内の工房を訪ねていました。
そもそもの発端。
たまにワークショップ等でお世話になってる須藤萬夕さんが、大阪で草場さんの個展を見たことから流れは始まっていたようです。
銀座でも個展をやるので行きませんか~?とメルマガでお誘いがあり、ちょっと迷ったけど行ってみることにしたら、草場さんが佐賀にお住まいだということが分かり。
Facebookでそのことを書いたら、友人が「ウチの近くに美術館みたいなのがあるよ」って教えてくれて。
ちょうど12月初めに帰省するので調べてみたら、平日だけ開館してて予約制ってことが分かり。
試しに母を誘ってみたら、ちょっと行く気になって。
お泊りする友人にそのことを話したら「出勤前に送ってってあげるよ」と言われ。
美術館のことを教えてくれた友人から「一緒に見たいから、帰りは送るよ」と言われ。
…ってな感じで、車がないと行くのに大変だった場所にもかかわらず、何故か困ることなく現地へ降り立つことができた訳ですよ^^;
いや~~~友達は大事にするもんだなぁ(しみじみ)。
工房は大きな看板が出てる訳でもないので、実はちょっと迷っちゃいました…っていうか、通り過ぎちゃいました^^;
入り口の概観がこちら。
予約した時間になったら、呼び鈴を鳴らして開けてもらいます。
あ。
草場さんについて何の説明もしてないけど、陶彩画という面白くて珍しいジャンルの作品を作ってらっしゃる方です。
上手く説明できないので、↓↓↓こちらのサイト↓↓↓をご覧ください(笑)
美術館のスタッフさんが説明してくださったけど、1つの色を入れる度に1回焼き付けるので、もうホントにクラクラするくらいの工程を経て作品が作られている訳ですよ!
水彩色鉛筆でテキトーに線を引いて、濡らした筆でテキトーに色を散らして終わり~とかやってる私とは、根本的に何か違う訳ですよ!←そんなこと誰も聞いてないwww
作品の写真は撮れなかったので、雰囲気は公式サイトでご堪能いただくとして。
基本は焼き物なので、通常の絵と違って立体感がとてもあります(あ~たまに油絵でもモリモリ立体的なのとかあるけどね)。
草場さんの作品には、必ず「言葉」が添えられていて、大抵は作品が出来上がると共に言葉も「そこにある」という類のものだそうです(個展でおっしゃってるのを聞き耳立ててましたwww)。
この言葉が、その時の自分にズシンと響いたり、反発を覚えたり…とするんですよね、不思議なことに。
なので、そんな自分を感じながら作品を観るのも面白いかと思います。
工房へ伺った時、ちょうど何日か前に窯から出てきたばかりの最新作が飾ってあって、そのタッチというか雰囲気が、銀座の個展で1番好きだった作品に似ていて、何か知らないけど「あぁ、なるほどなぁ」と思ってしまいました。
龍が描かれていたのですが、同時に大地の力強さも伝わってきて、この世界の大きさと暖かさが感じられたんですよね。
今後の草場さんの作品、とても楽しみです♪
ちなみに、私を家まで送ってくれると言った友人の家も窯元なので、紹介してるリンクを貼っておきます。
近々、ネットショップサイトを立ち上げる…らしい???