Songs and Colors

歌うように軽やかに、様々な色を身にまとって。

はやぶさ/HAYABUSA

試写会に行ってくるという日記は書いたけど、実際の感想は書いてませんでしたので、遅ればせながらご報告をば!
映画館の予告を観ただけで号泣しそうになってたので、本編はどうなることかと思ってたのですが、試写会という映画館とは異なる空間で観たこともあって、時々集中力が切れてしまい、思ったより号泣しませんでした(^^;
とは言え、想像以上にしっかりと作られていて、とても良い映画でした。 もちろん、感動しましたっ!
実は、映画を観る前の印象として、題材として「はやぶさ」を扱ってると言ってても、フィクション満載のサイドストーリーなんじゃないかと疑ってたんです…ゴメンなさいm(_ _)m
映画の中ではいろいろ専門用語も飛び交い、関係者の細々としたエピソードがさり気なく出てくるので、事前に少し勉強しておいた方が「あっ、あれはっ!」とか楽しめるような気がしました。
事実、私も一緒に鑑賞した方からいろいろ教えていただいたお陰で、ニマニマしながら「なるほどねぇ…」とか観てましたからw
JAXAが全面協力をしてくれてるので、ミネルバはやぶさの姿を撮った写真や、はやぶさが最後に撮った地球の写真など「本物」が登場しますので、ついつい当時のことを思い出して泣いてしまいました…(^^;
私たちは結末を知っているハズなのに、です。
はやぶさが消息を絶って再び見つかるまでの緊張感や、はやぶさが最後に散っていく映像を見せつけられると、もう何も言えませんよ………言う気もないけど(笑)
本編も感動的だけど、私はエンディングに流れる日本歴代の人工衛星たちに感動しました。 彼らの全てが活躍できた訳ではないけれど、彼らの存在があってこそ、はやぶさの成功がある…技術の積み重ねという時間の重みに浸れるエンディングです。
最後まで、席を立たないでください。
因みに私、もう一度ちゃんと観に行こうと思ってます♪(^^)