2011年1月の読書メーター

読んだ本の数：7冊
読んだページ数：913ページ

■裸足の皇女(ひめみこ) (文春文庫)
私が高校生の時、書いてみたい！と思っていた小説の形が、ここには詰まっている。歴史ではなく、文学を学ぼうと思ったのも、そこにこそ「本当の歴史」が隠れていると確信したから。永井さんは、私の妄想の更に上をいってらっしゃって、きっちり歴史小説として成立している。だいぶ昔の作品なので、今改めて書かれるとしたら、どんな物語を紡ぎ出されるのだろう？　その機会に恵まれることを、密かに願っている。
読了日：01月27日 著者：永井 路子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9457826

■高杉さん家のおべんとう ３ (MFコミックス フラッパーシリーズ)
久留里ちゃん、可愛ゆすぎー♪　でも、小坂さんも可愛い！…ってゆうか、女子はみんな可愛い！(爆)
読了日：01月26日 著者：柳原 望
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9446775

■天使はモップを持って (文春文庫)
掃除がニガテな私にしてみれば、キリコちゃんは天使にしか思えない！　果たしてこれは、オフィスミステリーと呼べばいいのか？　アッサリ読める割に、陰湿な話が多かったりするんだけど☆　それにしても、最後の話は盲点突いてた！　シックス・センスのラストで「あぁ、やっぱり！」って叫んだのと同じくらいビックリして、スッキリして、納得した♪
読了日：01月19日 著者：近藤 史恵
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9340772

■エロイカより愛をこめて 37 (プリンセスコミックス)
皆さんがコメントを書いてるように、確かに読み始めるまでは前回の話を忘れてる(^^;　でも問題なく読み進められるのは、さすがと言うか何と言うか(笑)
読了日：01月18日 著者：青池 保子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9327306

■玻璃の天 (文春文庫)
読み進めながら、恐らく同世代であったハズの祖母のことを想い出す。彼女の武勇伝は、本当にワクワクしたものだ。祖母ほどのお転婆ではないが、この小説の主人公もなかなか大胆なお嬢様だ。少しずつ色濃くなる時代の影を感じつつ、それでも主人公は前を向いて進んでいく…彼女自身が叫んだように。そして語られる、ベッキーさんの過去。不思議なことに、わが友の姿が重なる。容姿はもとより、同じ「正義」を秘める女性なのかなぁと、勝手に妄想しているだけなのだが。第３巻も期待大！
読了日：01月16日 著者：北村 薫
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9298677

■眠れぬ騎士に花束を (花とゆめCOMICS)
「図書館戦争」でお気に入りになったマンガ家さんの短編集ってことで、喜び勇んで購入しました♪　全編、かなーりツボツボなお話ばかりで、思わずニマニマしてしまいました(笑)　　表題作の続き、絶対に読みたーい！　剣と魔法の世界は大好物さっ♪
読了日：01月12日 著者：弓 きいろ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9237719

■Landreaall 17巻 限定版
読了日：01月02日 著者：おがき ちか
http://book.akahoshitakuya.com/b/4758055629

☆★☆本日のBGM：快獣ブースカ(栗コーダーカルテット)☆★☆