Songs and Colors

歌うように軽やかに、様々な色を身にまとって。

2010年11月の読書メーター

11月は、上橋菜穂子さんの作品を読みまくったなぁ。(^^)
これでしばらく、守り人シリーズ獣の奏者シリーズも文庫化されないから、他に積読したままの作品を掘り出してこないと!
こういう時のために、1年以上かけて本を購入しとくんだよね。
じゃないと、読みたくてたまらない欲望に、購入資金が追いつかないの(笑)


読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1857ページ


獣の奏者 2王獣編 (講談社文庫)
生と死というものを、上橋さんは決してオブラートにくるんで表現したりしない。それは、全ての上橋作品の根底を貫くテーマの1つだからだろう。獣と人…理解し合うことはできないのかという問いの答えは、ラストシーンの向こう側にある。その問いは、私たちに投げかけられたものでもあるだろう。こういう「余白」を残したラスト、私は好きだ。だからこそ、続編はぜひとも読んでみたいと思う。
読了日:11月27日 著者:上橋 菜穂子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8624981

獣の奏者 1闘蛇編 (講談社文庫)
アニメを先に観ていたが、そのイメージを払拭してしまうほど、この物語は奥深くスピード感がある。それでいて、登場人物たちの心情は実に細やかだ。読み終えた今、この本の薄さに驚いてしまうくらいの中身の濃さだ。あぁもう、ホントに早く続きが読みたい!エリンの過酷な運命を既に知っている私だが、その行く末が気になって仕方がない。恐るべし、上橋ワールド(笑)
読了日:11月26日 著者:上橋 菜穂子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8601804

鋼の錬金術師 27 (ガンガンコミックス)
感謝。このストーリーに出逢えたこと、彼らとともにこれからも歩んでいけることに、感謝。全てのキャラクターが、ホントにホントに愛おしい。
読了日:11月25日 著者:荒川 弘
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8587290

■蒼路の旅人 (新潮文庫)
チャグムの真っ直ぐな瞳は、どのように世界を導いていくのだろう。どっちに転んでも絶望しか見えない状況の中、彼が必死に手繰ろうとしている糸は、いつも危うさを秘めている。チャグムの、その真っ直ぐさ故に。だからこそ、人は彼に惹かれるのかもしれない。だからこそ、チャグムの道は険しいのだろう。最後に彼が下した決断は、私の中でとても心地よいものに感じられた。腑に落ちた、と言うべきか。チャグムとバルサ、やっぱり2人は似ているような気がする。それが垣間見えたのも、ちょっと嬉しい。
読了日:11月24日 著者:上橋 菜穂子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8584914

■神の守り人〈下〉帰還編 (新潮文庫)
最後の、バルサのセリフが好きだ。もしかしたら、この言葉を伝えたいがために、この物語は綴られたんじゃないかとさえ思える…そんな、静かで優しいバルサの囁き。この後、アスラがどうなったのかは描かれていないけど、私たちは希望を持って本を閉じることができる。邪推ではあるが、行方をくらましたシハナが、伏線の1つになりはしないかな?これからも、この世界の住人となって、バルサとともに旅をしていきたい。
読了日:11月24日 著者:上橋 菜穂子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8580894

■神の守り人〈上〉来訪編 (新潮文庫)
バルサは相変わらずカッコイイ!タンダとイイ感じになるかと思いきや、ちょっとはぐらかされてしまったけど、でもあの2人の関係はステキだと思う。また1つ、バルサの違った面が見られるのも嬉しい。
読了日:11月22日 著者:上橋 菜穂子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8555178

☆★☆本日のBGM:MOON SIGNAL(sphere)☆★☆