Songs and Colors

歌うように軽やかに、様々な色を身にまとって。

明治大学文化プロジェクト公演

Twitterと、演劇ライフというサイトで知ったのですが、このプロジェクトで「夏の夜の夢」を無料で上演するということで、行ってまいりました。
特にシェイクスピア好きという訳じゃありませんが、ガラスの仮面で「夏の夜の夢」を知ってからというもの、やっぱこの演目には特別な想いがあります。
初めて「子供のためのシェイクスピア」シリーズの芝居を観たのも、この「夏の夜の夢」見たさからでした。 今じゃ彼らの芝居にすっかりハマり、ほぼ毎回観に行くようにまでなりました。
今回、よくある翻訳台本を使わず、学生たちが自ら翻訳に取り組むということもやっていて、そういうことも含めての「文化プロジェクト」なんだろうな、という軽い気持ちだったのですが、いただいたパンフをザッと眺めただけでも、かなり大々的なプロジェクトだったようでビックリ(汗)
単なる演劇サークルの発表会のようではなく、芝居の発声もきちんとしていて、すっごく練習したんだろうなぁと感心しました。 監修に原田大二郎さんがいらっしゃったので、恐らく相当しごかれたのかもしれません(笑)
まぁ、シェイクスピアの特徴であるセリフの多さ&長さゆえ、早口で聞き取りづらい部分も少しありましたけど、全体的に立派な芝居として成立していました。
芝居も後半に向かうにつれ、会場の笑いは絶えないものとなり、私の隣に座ってた女の子は「スゴイ、スゴイ!」を連発してました(笑)
友達が出ているから、学内でやるから、無料だから…という軽い気持ちで観に来ていた学生も多かったようですが、最後は本当に感動して芝居の話をしていました。
いつも、この「夏の夜の夢」では、最後のパックのセリフで泣いてしまうのですが、今回も油断しててやられました(爆)
いや、ホントに、素晴らしい舞台を見せていただきました♪
☆★☆本日のBGM:CRY NO MORE(中島美嘉)☆★☆