Songs and Colors

歌うように軽やかに、様々な色を身にまとって。

2010年10月26日のツイート

基本的に、職場以外で他人と会話することのない私にとって、Twitterを始めとするネット上でのおしゃべりは、貴重な刺激となっている。
友達との会話と違って、あくまでも「見知らぬ他人」同士であるので、親しい口調であっても微妙な線引きがあるな…という感じが、また何とも言えず心地よい。
どんなに語り合っても、最終的には「どこの誰だか分からない」謎が残る訳で、その辺の加減が個人的には楽しい♪
リアルでもネット上でも、相手のことを全部知りたいと思ってない(全部知ることができる訳がない、という意味でも)から、相手の顔色が分からない点で「しらばっくれ」やすいネット上の付き合いは、割と好きだったりする。
元来の転校生気質なのか分からないが、私は他人の顔色から「こうして欲しいんだな」「こう言って欲しいんだな」的な気配を結構読み取れてしまうので、それを無視して自分の意志を通すのがツラい子供時代を送ってきた。
今でこそ、敢えて相手の希望を無視し、自分の意志を尊重できるようになってきたが、それでも心苦しいのには変わりがない。 昔の比ではないけど、自分の偽善者面に嫌気がさすこともある。
人との距離感が未だ掴めない私にとって、ネット上の付き合いは「修行」の場であるのかもしれない…と、最近とみに思うのだ。