Songs and Colors

歌うように軽やかに、様々な色を身にまとって。

心を見つめ、伝える

今日、録画してまで見たテレビ番組は、何となくそういうテーマが込められていたように思います。
ちょうど今…というか、10月に向けて心が準備段階に入ってるようで、自分の内側へ意識が向かっているところだから、そういうモノがアンテナに引っかかってくるんでしょうね。
なので、久々に「スピリチュアル」のカテゴリで日記を書いてみることにしました(笑) と言っても、昔話になっちゃうかもしれませんが…。
今日のツイートで「相手を思いやる」という話題が出たのですが、基本的にそれは正しく美しいことだと認識した上で、私は「敢えてやらない」というニュアンスのことを言いました。
というのも、私は「思いやっていたつもり」になってただけで、ちっとも相手のことを思いやれない人間だと気付いたからです。 相手の立場は私が想像したものであって、決して相手の「本当の気持ち」ではなかったからです。
その時の私は、自己満足の塊でした。 相手が喜ぶ顔を見て、「私のお陰で喜んでくれた♪」という気持ち良さを味わいたいだけで、本当に相手が望むことをやっていなかったように思います。 むしろ、相手の気持ちを先回りしたつもりになって、頼まれもしないのにいろんなことを手伝っていました。
結果、私は「便利な人間」としてありがたがられましたが、私が本当に望んでいたのはそんなことではなく、虚しさと哀しみと、「裏切られた」という逆ギレに近い感情が残っただけでした。
でも、その時の私は悲劇のヒロインに浸ってましたから、「誰も分かってくれない」状況をむしろ歓迎していて、誰かがアドバイスしてくれても「私を非難している!」としか感じられませんでした。 最悪なのは、その自覚すらなかったんですよね(笑)
まぁ、気が付くキッカケはいろいろあったんですが…1番キョ〜レツだったのは、夢でした。
夢を見ても全く覚えてないことの多かった私が、毎日のように夢を記憶してた時期があり、その1つ1つが強い哀しみを秘めていたように思います。 今となってはほとんど忘れてしまいましたが、あの夢は私の心が見せてくれた、命の危機を訴えるにも等しい「叫び」だったと思っています。
そのうちの1つ…これは、さすがに忘れられません。 何しろ、スゴい形相の私が、私自身に馬乗りになり、ナイフで滅多刺ししてくるんですもの(汗)
私の意識は刺されてる自分の方にあったのですが、相手が自分だと認識してから恐怖が倍増しまして☆ 痛くはなかったけど、刺されてる感触みたいなのがあり、ホントに怖かったんです。
逃げるに逃げられず、最後に私が絶叫した言葉…「分かった!もう辞める、辞めるから!」…そこで、目が覚めました。
いったいどんな意味だったんだろうと、恐怖を抑えつつ必死に考えました。 自分は何を辞めたら良いのか。 何故、私は自分を刺し続けていたのか。
そして、私は「自分の心を押し殺す」ことを辞めたんです。 正確に言えば、辞めるように努力中ではあるんですけど(笑)
幸いなことに、あの夢はあれっきりでした♪
☆★☆本日のBGM:語り継ぐこと(元ちとせ)☆★☆