Songs and Colors

歌うように軽やかに、様々な色を身にまとって。

新しい門出と誕生日

さて。 昨日3/31は、派遣先での就業最終日でした。
私が「辞める」と宣言したことによって今までの作業の問題点が明るみになり、それを収束させるために追われる日々が続きましたが、どうにかこうにか残業することで何とかメドが立ちました。
作業しつつの後任の方への引継ぎは大変でしたが、伝えたいことは伝えられたと思います。 一応、悪口だけは言わなかったけど、少し注意した方が良いこととか、分からなかったら「叫べ!」みたいなアドバイスはしときました(笑)
後は、現場の人間が何とかしていかなければならないこと。 私もそうだったし、それはどこの職場でも同じことだと思います。
ホントは、こんなに最後までバタバタすることになるとは思ってなかったので、坂本真綾さんのBirthdayコンサートへ行くために早退するのも問題ないと思ってたんですが…早退時間ギリギリまで仕事してました(爆)
職場のみんなへ挨拶メールさえ打てず、バタバタと片付けて担当者へタイムシートの印鑑をもらいに行った後で、急に担当者が「皆さん、注目してください!」と叫ばれ☆ 何だ何だ?と思ったら、注目される中での挨拶をすることになってしまい(爆) こういうシチュエーションが1番苦手な私としては、この時点でかなりパニくっていたのですが、そうなればなるほど笑顔になってしまうという性格が裏目に(泣)
テンパってたので、何を言ったかほとんど記憶に残っていないんですけど、とにかく「いろいろ勉強させてもらった」ことと「とても感謝している」ことだけは伝えたい、と思って話していたように思います。 いろいろあったけど、それも良い経験ですから♪ 感謝です!
…という訳で。 夜からは、坂本真綾さんのBirthdayコンサートへ、武道館へ行って来ました!
以前、真綾さんのアコースティックライブへは行ったことがあるのですが、こうした大きな会場でのオタッキー(笑)なライブというのは全く初めてなので、いろいろ「お作法」があるのかしら〜?とドキドキしてたんですけど、真綾さんファンは意外とフツ〜でした(失礼☆)
30歳になった真綾さんは、年齢だけじゃなく、人間としても大人になっていました。 私がファンになった「16歳の真綾ちゃん」の面影を残しつつも、確実にステキになっていました。 そして、人が成長していることを心から喜んでいる自分がいること、そんなに長い間ファンをやっている自分だったことに気付いて、それを含めて真綾さんから大きなGiftをいただいていたんだと、しみじみ感じました。
最後に彼女が「坂本真綾という存在を通して、皆それぞれが自分自身を好きになってくれたら良いと思います」と言ってくれた時、何かいろんなものがこみ上げてきて、涙ボロボロ(笑) その前にも、何度か泣かされていたのに☆
でも、これが「伝えていくこと」なんだと思いました。 自分という存在が、誰かに何かを伝えている。 受け取った人がどう感じるかは、自分ではどうすることもできないけれど。 それで、良いんですね。
昨日まで働いていた職場でも、そういう経験をいっぱいさせてもらえました。 そして、その人の存在から受け取ったことも、いっぱいいっぱいありました。 自分では気付いてないけど、私という存在があったことで伝えられたこともあったかもしれない。 みんながみんな、お互いにGiftを渡し合っている…それが、生きていくことなんですね。
そういう意味では、昨日は本当の意味で「門出の日」でした。 いろんな廻り合わせの奇跡に、乾杯!
☆★☆本日のBGM:everywhere(坂本真綾)☆★☆