Songs and Colors

歌うように軽やかに、様々な色を身にまとって。

学生時代の忘れ物

今でこそ、PCをバリバリ使いこなして(るように見える)仕事をしてる私ですが、実は文学少女だったりします☆ いえ、今はそんな大量に本を読んでいませんが、子供の頃は結構な読書家でした。
大学時代、授業とバイトと友達とのカラオケ以外は大学の図書館に入り浸っていて、配架記号を見ただけで「あの辺の棚に行けば見つかる」とか分かったものでした(笑) 地下の書庫に下りる時は、あのカビ臭さにテンションが上がってました(爆)
今でも調べ物は大好きで、昔は辞書や本だったのが、今はネット検索になっておりますが、やっぱり基本は「本」や「図書館」にあるのだな〜と思ってます。
そう言えば、データ入力会社に勤務していた頃、公文書館や文書館、教育センターなどの目録データ作成業務に携わっていたことがあるのですが、残業続きで大変だったものの、データの中身を見てるだけでウハウハしてたりとか、客先へ納品に行く時も何だか嬉しかったりとか、仕事の中に少しの喜びを見つけて頑張っておりました。 いや、それでも身体や精神は壊しましたが(笑)
よく思い出してみれば、大学図書館に貼ってあった「図書館司書」の集中講座のポスターの前に佇んで、じっと睨み付けていたように記憶しています。 本当は受講したかったのですが、当時でも10万円くらいの費用がかかり、親に出してもらう訳にもいかず、かと言って貯金も持ち合わせておらず、結局何もしないまま卒業してしまいました。 仮に資格取得したとしても、ほとんど就職先がなかったり、給料がパート並みに低かったりという話を聞き、最終的に募集の多かったプログラマの仕事を選択したのでした。
確かに、その選択の恩恵を今までの私は受けておりますし、後悔はしていません。 でも、非常に「やり残した感」はあるんです。
だから、今になってやってみることにしました(笑)
とりあえず、司書の資格がなくてもできる図書館の仕事に応募! 審査を通り、面接に呼ばれるとは思っていませんが、何もやらずに悶々とするくらいなら、まず一歩を踏み出してから考えようと思います。
孔子の言葉「四十にして惑わず」とはいきませんけど、いつか惑わなくなるためにも、布石を打っておく必要はありますしね♪
それと、今後発展すると思われる「電子書籍」について、図書館がどのように関わっていくのか気になっておりますし、何か私も関われたら良いな〜とは思ってます。 そういや、子供の頃から本屋さんや出版社にも興味はあったのだ(笑)
☆★☆本日のBGM:渚のシンドバッド(ピンクレディー)☆★☆