Songs and Colors

歌うように軽やかに、様々な色を身にまとって。

劇場版のだめカンタービレ〜最終楽章・前編

会社帰り、地元の映画館で観て来ました!…激空き(爆)
1番後ろの席は寒いので後ろから2番目の真ん中の席にしたんだけど、私の後ろには誰も座らなかった(というより、観客は私を入れて7人だった)ので、まるでTVを観てるようにノリノリで音楽を聴いてました♪

ピンバッジ好きの私としては、このデザインでピンバッジが欲しかったんだけど、パンフレットは買う気がしなかったのでバッグチャームを2個お買い上げ♪ 何が入ってるか分からないようなパッケージだったので、残り4個全てを買い占めるというギャンブルは辞めときました(汗)
映画のエピソードの途中くらいから原作は読んでないので、展開が読めそうで読めなくて楽しめたし、何と言っても音楽がてんこ盛りだったのが嬉しい!
期待のラン・ランの演奏は、のだめがピアノを1曲くらいしかマトモに弾いてなかったこともあって消化不良だったけど、その分オーケストラの演奏は堪能しました♪
特に、チャイコフスキーの序曲「1812年」は、この映画の山場(原作にはないらしいんだけど)にもなっていて、途中でホントに泣きそうになったし、終わった瞬間、一緒に「ブラボー!」って叫びたくもなりました。 一応、後ろで1人小さく手を叩いておりましたが(笑) 今も頭の中でグルグル回ってる〜♪って感じ☆ 着うたフルをダウンロードしちゃおうかな♪
今回、途中から割と暗いというか重いストーリー展開になってきて、何か私もいろいろ考えちゃったなぁ…。
のだめが「ズルい(泣)」って言うセリフがあるんだけど、それを聞いて、やっぱのだめも「表現者」なんだな〜としみじみ思いました。 好きな人の成功をただ喜んでるんじゃなく、思わず嫉妬してしまう…何かちょっと分かるかも(汗)
そして、エンディング後の後編の予告を観ていて、千秋くんのモノローグ的なナレーションを聞きつつ、思わず「それは違うよ」と呟いてしまったり☆
誰も、何も選択をしないで生きてなんかいないんだよ。 自分で選択しなかったように見えても、それは「選択しなかった」ことを自分で選んでいるんだから。
だから、他人の人生に責任を感じる必要なんてないんだよ。 逆にそれは、相手に失礼だ。 相手をバカにしているよ…自分のことを振り返りつつ、そんな風なことを考えながら帰宅した私なのでした…。
ってことで、後編も楽しみだねっ♪
☆★☆本日のBGM:トルコ行進曲(モーツァルト)☆★☆