Songs and Colors

歌うように軽やかに、様々な色を身にまとって。

長い1日

昨夜、小学校時代の同級生のお父さんが亡くなられたという知らせを受けました。
ご実家が近所なので、もしやと思って聞いてみると、葬儀会場はウチから行ける場所。 知らせてくれた友達と相談して、私が代表で告別式へ行くことにしました。
少し早めに着いたので、友達と話す機会があったのだけど、人の縁って不思議だなぁと思いました。
意識不明のお父さんを搬送した救急車で、懸命に蘇生していたのは同級生だったそうです。 偶然とは言え、偶然じゃないようなエピソード。
ご無沙汰していた同級生のお母さんにも会えたし、ご近所のおばさんにも会いました。
亡くなられたお父さんとは初対面だったけど、最初で最後のご挨拶として、棺に花をあげさせていただきました。 病気を長く患ってると聞いてたけど、とても穏やかで優しいお顔をされていました。
今日は慌ただしくて疲れて終わるけど、明日からジワジワ哀しみが溢れてくるのだろうなぁと、遠くから友達の姿を眺めながら考えていました。
これから先、少しずつでも良いから、哀しみが癒えていきますように。 時折、無性に哀しくて仕方なくなるだろうけど、暖かい想い出で心が満たされますように。
帰宅後に買い物へ行き、やっとお昼を食べたら、宅配便で古本が届きました。 ずっと読みたかった「夏目友人帳」…とりあえず最新の8巻まで。
先にアニメ版を見ていたのですが、ほぼ毎回ボロ泣きしておりました(汗) 原作とアニメは少しエピソードが異なってましたが、やっぱり泣くトコは泣いてました(笑)
生きること、幸せだと感じること、相手を大切に愛しいと思うこと…人と妖の話を越えて、いろいろと心の琴線に触れる話なので、半分は読んでいてツラいこともあります。 それは、今の私にもリアルタイムで起こってることだから…なのかもしれません。
同じような理由で柳原望さんの「まるいち的風景」や、須藤真澄さんの「アクアリウム」も涙なしでは読めません。 でも、泣きながらどうしても読みたい作品なんです♪
夏目友人帳」を読破したら、22時を回ってました…夕飯も食べず(笑)