Songs and Colors

歌うように軽やかに、様々な色を身にまとって。

本当のこと2

真実だから、包み隠さず伝えて良いとは思いません。
真実だからこそ言えないことって、時々あると思います。
相手に不都合なことを伝える時、私はよく「相手が傷付かないように…」と考えて、言葉を選んでいた(選んでいる)ように思います。
結果、私の意図が誤解されて、相手は自分の都合の良いように捉え、本当に伝えたかったことが伝わらない場合も多くありました。
そんな時は自己嫌悪に陥り、挙げ句には分かってくれない相手に不満を持ったりしました。
それは、相手のことを考えていたというより、自分を良く見せたいという想いが強かったからじゃないかと思います。
本当の思いやり、優しさとは何か…常々考え、実践していこうと思ってますが、難しくてまだまだ分かりません。
ただ、本当に相手のことを考えるならば、優しく心地よい言葉だけをかければ済むのではない、ということは分かります。
そのために、相手から嫌われ疎まれ、疎遠にされてしまったとしても、本当にその人のためを思うならば。
だからと言って、相手を傷付けても良い、何を言っても良いとは思いません。
いつもそのバランスに悩み、立ちすくんで何も言えなくなってしまうんです。
それだからか、自分の思っていることを口にすることが苦手です。 こうして、書くことはできるのに☆
発した言葉は、なかったことにできません。 だから、余計に怖いのだと思います。
書いた言葉も、消す直前までは自分の中にあったのだから、決してなかったことにはならないんですけどね…少し無責任ですよね☆
ただ、幸いなことに、人は変わっていくことができます。
書いた瞬間、話した瞬間から、新しい私になれる可能性を秘めているんですよね♪
それを信じて、また前に進んでいこう!…そう思える私を、これからも心から応援していきます。


【追記】
私が実践していることで、敢えて「何も言わない」「何もしない」というのがあります。
だけど、決して見捨ててる訳じゃなく、ヤバいと思った時に一言かけてみるとか。
私も、そうして見守ってくれている人たちの存在を感じ、それに甘えることなく自立・自律しようと模索しています。
その程よい距離感、私も実践していこうと思ってます。