Songs and Colors

歌うように軽やかに、様々な色を身にまとって。

手紙〜拝啓 十五の君へ〜

去年の合唱コンクールの課題曲。
初めて聴いた時から、私の「号泣ソング」として君臨し、今では思い出しただけでも泣けてしまう(汗)
5年くらい前、駅から自宅までの道のりで「上を向いて歩こう」を口ずさみながら、暗闇に紛れて泣いて帰る日々もありましたけど、あの頃とは少し気持ちが異なる涙のような気がします。
十五の私は、自分のことが大嫌いで、人から嫌われることも人一倍怖くて、笑ってはいたけど内心ビクビクしていて…本人、気付いてなかったけどね☆
だから十五の私を思い浮かべると、自然と泣けてしまうんです。 よく生き抜いた、頑張った、良かったね〜って。
十五の私は、未来の自分に何一つ希望を持っちゃいなかった。 あの年齢で「結婚は30歳を過ぎてから」と言ってたくらいだし☆ 実のところ結婚できないと思ってたけど、さすがにそれを言うのは辞めてましたが(笑)
今の私は、五十の私に手紙を書けると思います。 何年か前まで、五十になる頃には死んでしまうと確信していた私にとって、それは未来(=自分自身)を信じることと同じことなんですよね♪
そして。 今だからこそ、十五の私に手紙を書きたい。
私は、こんなにも幸せになれるんだよ…って。