Songs and Colors

歌うように軽やかに、様々な色を身にまとって。

私が認識している世界

理屈ではなく感覚として、私は「人と同じように世界を認識していない」と思うことが、時々あります。
正確に言うと、誰もが同じ世界を見ていると錯覚しているだけで、誰もが同じように見えていないのだと、私は常々思っているので、人と違うことが特別だという意味ではありません。
大抵は、共通の認識のもとに物質なり何なりを把握しているけれど、ちょっとした細部や微妙な変化については、人によって捉え方が違うと思うんです。
そんなの、当たり前じゃないか!…と言われそうですけど、そのズレが日常生活に多少なりとも影響が出てくるとなると、やっぱり「そんなの当たり前」じゃ終わらないと思うんです。
「見る」だけじゃなくて「聞く」という行為についても、私は時々変な「音(声?)」を拾ってることがあるようです☆ いわゆる、幻聴ってヤツですが…先日、仕事中にやっちゃいました(爆)
私にしてみれば、耳元でハッキリ名前を呼ばれたので、反射的に「はいっ?」と返事をしただけなんですけど、全くもってそんな状況ではなかったようです(汗) かなり集中してディスプレイを見てたので、周囲の話し声が遠くに聞こえてるのは分かってましたが、もしかすると「一種の幽体離脱」的な状態だったかもしれません(笑)
そういう体験が何度か続いてるので、最近思うようになったんですが。 他人との円滑なコミュニケーションを取るために、普段はそういった「自分だけの感覚」というものを、人間は無意識に排除しているのかもしれないなぁ…と☆
その「自分だけの感覚」って、他人には分からないものだと思うから、何となく怖いし、否定したいと思うこともあるし。 その感覚に気付いた当初は、他人と「共有できない」ということがメチャ心細く思えたのですが、今では逆に開き直っちゃえ!みたいな(笑)
ってことで、私は「幻聴」「幻覚」オンナで〜す! ヨロシク♪