Songs and Colors

歌うように軽やかに、様々な色を身にまとって。

やっと認めたな

っていうのが、私の感想デス(笑)

話の発端は、哀しい放火殺人のニュース。
16歳の少年が、父親が当直でいない間に自宅を放火し、母と弟妹を殺してしまったという事件。 いろいろと憶測や事実が飛び交っていますが、結局これも親子の心のズレが発端だったんだなぁという印象を持っています。

で、このニュースの中で、少年の人となりを語る人々の映像が流れていたのですが、みんな口々に「良い子だった」とか「親に文句を言ったこともなかった」とか言ってるんですよね。 後に、友人たちには親に対する不満を打ち明けてたって話が出てきましたけど、親には言えないコだったのかも?

前置きが長くなりましたが、そういったニュースを見ていた時の、私と母の会話。 多少省いてありますが(笑)
私「子供が親に文句言わないってこと、あり得る?」
母「口答えしない子供なんていないでしょ」
私「私なんて、親に文句しか言わなかったよね」
母「そう言えば、アナタの反抗期っていつくらいだったっけ?」←記憶にないらしい(笑)
私「中学2〜3年の時かな。 高校生になったら諦めたから」
母「諦めたって、何を?」
私「親が『親』だってことに期待しちゃいけないってさ」
母「何よ、それ(怒)」
私「親は『親』である前に『人間』なんだって思ったんだよ」
母「………だってしょうがないじゃない。 親だって、初めて『親』をやってるんだから」
私「だから、諦めたって言ってるでしょ」

あぁ、これを言わせるのに、私は36年の歳月が必要だったのか(爆)