Songs and Colors

歌うように軽やかに、様々な色を身にまとって。

東京都合唱祭に出場(7/19)

以前の日記でちょこっと宣伝したと思うのですが、3連休の初日である19日の夜の部(Mブロック)のステージに、白浜坂高校合唱同好会は91名で出場しました。
昨年の東京都合唱祭でデビュー(この時は私は参加していません)し、2年連続の出場です。



振り返れば。
アニメ「TARI TARI」を観た時から、ずっと「この作品の曲を歌いたいなぁ」と周囲の(アニメに余り興味がない)人々に言ってきたのですが、まさか実際に歌っちゃおう!と集まってる人がいるなんて思いもよらず。
それを聞かされた時、何故かヒジョ〜に悔しくてたまらなかったのを覚えております(笑)
そして白高2期の募集があると聞きつけ、迷わず「参加するっ!」と公言しておりました(^^;


今回の、白高3期。
TARI TARI」のオープニング曲の「Dreamer」と、白高同好会のために書き下ろされた「consonus」の2曲に挑むことになりました。
特に「consonus」は、今までの白高にない壮大で荘厳な雰囲気の曲で、作詞・作曲をされたお二方の白高に対する期待と希望をひしひしと感じました。
自分の実力のなさ(不甲斐なさ)に負けそうになりながらも、一緒に歌う仲間たちと共に前へ進んでこられたなぁという感慨は、2期よりも強いかもしれません。
(2期は2期で、ラストまでドラマティックな展開の連続だったんですけどね♪)


迎えた3期のステージは、本当に幸せでした。
新宿文化センターのホールの響きはとても美しく、歌いながらウットリ聴き惚れてしまい、歌詞を間違えるという失態を犯しましたが、それでも幸せでした。
初めて白高の練習に参加した時、大人数の中で歌うことの喜びを感じたことを思い出しながら、また中学生でコンクールに初出場した時のことを思い出しながら、私は笑顔になっていました。
後から、同じブロックに出場していた各団体と、審査の先生方の講評を教えていただいたのですが、その喜びはきちんと届けることができたようです。


「合唱の原点」
ある団体の方の感想の中に、こんなお褒めの言葉がありました。


歌い始めた頃は、恐らくみんな「歌が好き!」という想いをいっぱいにして歌っていたんだと思います。
それが、少し欲が出て、上手くなりたいともがき始めた時、いつの間にか「歌が好き!」よりも優先しなければならない想いに囚われるようになってしまう。
私にも、覚えがあります。
だから「歌が好き!」という想いを持続できるということ、それを表現できるということは本当に素晴らしいことだと、白高に参加することによって再認識させてもらえました。


本当に、幸せなステージでした。
そして今後も、白高のミラクルは続いていきます。
その中の1人として、私もずっと参加していきたいなと思っています。